グリーンピースの食べ方を紹介します

グリーンピースの食べ方を紹介します

畑で育てていたグリーンピースが収穫の時期を迎えました。

どう料理に使うか考える事を機会にグリーンピースについてまとめてみました。

今回は諸事情により写真を撮ることができなかったので写真はありません。

グリーンピースとは

グリーンピースは、エンドウマメの未熟な種子を食用とする場合の呼び名です。青実用エンドウ。アオエンドウ(青豌豆)、ミエンドウとも呼ばれています。

アオエンドウの熟したものを甘く煮詰めたものはうぐいす豆と呼ばれ、和菓子やパンの材料として利用されています。

エンドウマメの日本での栽培種にはウスイエンドウ(うすい豆)、キヌサヤエンドウ、オランダエンドウがあります。

古代オリエント地方、地中海地方麦の栽培とともに栽培された豆で、原産地であるフェルガナから漢に伝来した際、フェルガナの中国名『大宛国』から豌豆(エンドウ=宛の豆)となづけられたのが、エンドウマメの由来となっています。

中国には5世紀、日本には9世紀ー10世紀頃に伝わりました。

サヤエンドウ、スナップエンドウについて

エンドウマメには、莢(さや)の硬い硬莢種(こうきょうしゅ)と軟らかい軟莢種(なんきょうしゅ)があり、硬莢種は主に完熟して乾燥した豆を収穫して利用するのに対し、軟莢種は成長を終えて乾燥前の生の豆や未熟な莢を利用します。

硬莢種、軟莢種それぞれに咲く花は、前者が紅色、後者が白色であることが多いです。

サヤエンドウは軟莢種の未熟な莢を利用するもので、スナップエンドウは軟莢種の中で、豆が大きく成長しても莢が柔らかく、豆と莢の両方が利用できる品種です。

旬と選び方

缶詰、冷凍品として一年中出回っていますが、旬は初夏。むいたものは乾燥しやすいので、さやに入ったままの物を選びましょう。

鮮やかな緑色で、さやにふっくらとした丸みと張りのある物を選ぶと良いでしょう。

栄養素

豆類が持つ特有のデンプン、たんぱく質、糖質の他、ミネラル類はカリウム、亜鉛、銅、マンガン、鉄を含み、ビタミン類は、ビタミンB1・B2・B6、パントテン酸を多く含んでいます。

食物繊維が豊富で、野菜類でもトップな量です。食物繊維の種類では、不溶性食物繊維の割合が多く、便秘の改善に役立つでしょう。

もう一つ、野菜類の中でナイアシンを多く含み、皮膚や消化管、神経等を健全に保つ働きがあるとされています。

保存方法

乾燥に弱いので、生での保存にはビニール袋に入れて野菜室で保存してください。

購入してすぐに塩ゆですれば、冷凍保存もできます。

調理例と注意点

豆ごはん、スープにすると茹でた際に出る栄養を逃さず摂取することができます。御飯を炊く際は、莢も一緒に入れると風味が強まります。

茹でる場合は、沸騰した湯に塩を入れて、中火で2~3分茹でます。急激に冷やすとシワが寄るので、ゆで汁に水を少しずつ流し入れながらゆっくりと冷ますと良いでしょう。

豆ごはん

グリーンピースを主役とした料理では基本形。他にも空豆と生姜、鶏肉、タケノコとツナ缶、鮭の水煮缶等を加えた派生形の調理例もあります。

グリーンピースのピラフ

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グリーンピースとタケノコ、ベーコンが合わさったピラフです。

旬の春を感じるにはいい料理ではないでしょうか?

グリーンピースのポタージュ風味噌汁

玉ねぎとグリーンピースをコンソメで煮込み、フードプロセッサーで攪拌して漉したものに、豆乳と白みそ、塩を加えて作る一品。豆同士ということなのか、牛乳より豆乳が合うようです。

グリーンピースとベーコンのソテー

グリーンピースにベーコン、玉ねぎを合わせ、白ワイン、バター、レモン汁を使い、塩とコショウで味を整えたソテーです。

調理時間も15分と短く、簡単に作れるので、豆ごはんの他にもグリーンピースを味わいたい時に良いと思う一品。

グリーンピースの冷製ポタージュ

莢付きのグリーンピースを使い、薄切りにした玉ねぎと合わせてスープを作り、粗熱を取ってミキサーで滑らかにしたものに牛乳、塩、コショウを加えて冷蔵庫で冷やしたポタージュです。鹿児島は5月に入ると夏のようになるので、冷たい料理の一品に良いのではないでしょうか?

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うぐいす餡

青エンドウ(グリーンピース)を茹でたものを潰して、砂糖や蜜で甘みを加えた漉し餡です。和菓子やあんぱんの材料として使用されています。

おわりに

普段、他の料理の添え物のような扱いのグリーンピースですが、注目してみると知らない事や新たな発見があって驚かされます。普段、見聞きするモノで意外なものが原材料だったり(例:うぐいす豆、うぐいす餡)、品種や成長過程で様々利用されている(例:サヤエンドウ、スナップエンドウ)、グリーンピースを主役とした料理等、意外な情報に触れることが調べる過程でできました。

今回の件に限らず、知らないこと、分からないことは「豆に調べる」という事を旨に締めたいと思います。

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